チャクラのことは何となく知ってるけど、チャクラとヨガにどんな関係があるの?みたいな疑問について説明します。ヨガのポーズは大まかに5つカテゴリに分かれていて、各カテゴリのポーズによって刺激するチャクラが違います。このヨガポーズの5つのカテゴリとそれに対応するチャクラを理解するとなんでヨガクラスではあの順番でポーズしてるかわかったり、自分でシークエンスを作ったりできます。
チャクラが何か詳しく知りたい人は下記の記事も合わせて見てみてください。簡単にいうとチャクラは身体の中にあるエネルギーの7つの駅もしくはエネルギーの7つの内臓みたいな存在です。
チャクラは心の内臓!?場所、役割、機能、整え方を説明してみる。
ヨガのポーズのカテゴリーと対応するチャクラを理解する
例えのイラストで出しているポーズはほんの一例です。でも文字通りなのでどのポーズがどのカテゴリなのかは自明だと思います。
立ち系(Standing)
刺激するチャクラ | チャクラの場所 |
第1チャクラ(Base) | びこつ |
第2チャクラ(Sacral) | おへそ |
座り系(Sitting)
刺激するチャクラ | チャクラの場所 |
第2チャクラ(Sacral) | おへそ |
第3チャクラ(Solar) | みぞおち |
うつ伏せ系(Prone)
刺激するチャクラ | チャクラの場所 |
第3チャクラ(Solar) | みぞおち |
第4チャクラ(Heart) | 胸 |
仰向け系(Supine)
刺激するチャクラ | チャクラの場所 |
第4チャクラ(Heart) | 胸 |
第5チャクラ(Throat) | のど |
逆立ち系(Inversion)
刺激するチャクラ | チャクラの場所 |
第5チャクラ(Throat) | のど |
第6チャクラ(Third eye) | おでこ(第3の目のところ) |
第7チャクラ(Crown) | 頭 |
ヨガポーズの順番(シークエンス)はチャクラの流れで決まっていた
ヨガシークエンスとはヨガのポーズをとる順番です。基本的なヨガシークエンスは5つのヨガポーズのカテゴリを下記赤枠の3つのルールだけ守って組み合わせられています。というか、ヨガシークエンスを作るときはチャクラがスムーズに流れるようにこのルールを守る必要があります。この順番を守らずに各カテゴリを行ったり来たりするようなシークエンスにすると気持ち悪くなったり、目が回ったりします。
- 立ち系(Standing)
- 座り系(Sitting)
- うつ伏せ系(Prone)
- 仰向け系(Supine)
- 逆立ち系(Inversion)
ヨガシークエンスの基本ルール
- 上からでも下からでも良い
- 飛ばしても良い
- 戻ってはいけない
上記の赤枠3つを守ったシークエンスにすれば、チャクラが順番に流れます。
チャクラの流れに添ったヨガポーズの順番(シークエンス)
例えば、太陽礼拝は全てのポーズカテゴリを満たしていて、太陽礼拝をするだけでチャクラを整えることができます。ヨガクラス中にビンヤサ(太陽礼拝の短縮バージョンみたいなやつ)をたくさん挟むのもチャクラの流れをリセットする役割があります。
チャクラが整うシークエンスの例
スタンディングからインバージョンまで順番通りのシークエンスヨガレッスンを行った場合は、第1チャクラから順番に第7チャクラまで、身体の部位を刺激することになります。
エネルギーの循環が下から上に整う、身体の部位を刺激という概念でいうと、血流の流れを下から上に順番に流した状態になります。
一方、インバージョンからスタンディングのシークエンスの場合はさっきとは真逆で第7チャクラから第1チャクラへエネルギーを流し、身体への刺激は上から下になります。ヘッドスタンドから始まってスタンディングポーズで終わるシバナンダヨガはこの順番のシークエンスです。
こういう順番でヨガポーズをとれば、チャクラが整ってヨガのレッスンの後、気持ち良かったり、スッキリしたりします。とにかく、このチャクラ流れ(身体の各部位を刺激する順番)が重要です。
No. |
ポーズカテゴリ |
チャクラ |
チャクラの場所 |
1 |
立ち系(Standing) |
第1チャクラ(Base) |
びこつ |
第2チャクラ(Sacral) |
おへそ |
||
2 |
座り系(Sitting) |
||
第3チャクラ(Solar) |
みぞおち |
||
3 |
うつ伏せ系(Prone) |
||
第4チャクラ(Heart) |
胸 |
||
4 |
仰向け系(Supine) |
||
第5チャクラ(Throat) |
のど |
||
5 |
逆立ち系(Inversion) |
||
第6チャクラ(Third eye) |
おでこ(第3の目のところ) |
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第7チャクラ(Crown) |
頭 |
チャクラの流れを無視したシークエンスの例
逆に悪い例は、下の絵の様に座りのポーズから始まって仰向け、うつぶせ、スタンディングかの後にインバージョン等、上から下、下から上の順番を無視してしまうと、チャクラの流れがこんがらがって、目が回る、吐き気がする、気分が悪くなるという弊害があるというわけです。
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